issatu
イッサツという本屋について
杖、選書
どんな⼈にもこころの渇きがあります。
どんな⼈にも寄り添ってほしい瞬間があります。
この⼀冊が、あなたの「こころの杖」となりますように……
本は陳列しない、選び届ける本屋。
あなたからのアンケートを参考に小説やエッセイ、自伝、ノンフィクションなどのジャンルで、こころの“渇き”を潤す本をお届けします。
たった一本の杖があるだけで歩ける人がいる
たった一冊の本に出会えたことで人生が変わる人がいる
私たちは、そんな瞬間に立ち会いたいのです。
病気で歩けなくなり、本屋に行けなくなった方、
子育てで慌ただしく日々が過ぎ、本屋に行く余裕のない方、
自分では選ばないような新しいジャンルの本に出会いたい方……そんな方々のために、日々、本に携わっている人たちが書店員としてあなたを待っています。
これまで読書をしてこなかった人にも本のもつ“チカラ”を感じていただけることを心より願っています。
選書人と書評人[わたしの3冊]
河田秀人
書店経営
1971年、奈良県生まれ。
幼少期は読書が苦手だった。なのに1995年本屋に転職し、2003年ブックランドフレンズを開業。一冊の本との出会いで人生を変えてしまう本の力と、本以上の奇跡を起こす人の力に魅了され読書と本屋の虜になる。課題や目標に寄り添う「選書」の依頼を述べ4,000人以上経験。
https://www.honyakamo.com/76101/
『福に憑かれた男』
喜多川泰
『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』
斎藤倫
『お探し物は図書室まで』
青山美智子
sachikoi
フリーライター
1962年、神奈川県生まれ。
大学卒業後、新聞社勤務を経て編集プロダクションに。1989年よりフリー。新聞・雑誌のインタビュー記事やルポルタージュ記事、飲料水メーカーの広告、テレビドラマの脚本助手やラジオパーソナリティなどを生業とする。現在、茅ヶ崎市で夫、夫の妹とその娘、トイプードルと暮らす。
『夏への扉』
ロバート・A・ハインライン
『青が散る』
宮本輝
『流しのしたの骨』
江國香織
鴻月美里
フリーライター
1965年、神奈川県生まれ。
医療と教育を中心に執筆するライター。初めて買った本は「日本人はどこからきたか?」という児童書。「生死」を悶々と考える小学生でしたが、なぜか思春期はファンタジーとミステリーにはまり、大学時代はノンフィクション、子育て中はポップを好み、更年期以降は雑食化しています。
『人の砂漠』
沢木耕太郎
『箱男』
安部公房
『博士の愛した数式』
小川洋子
谷垣吉彦
ブックライター
1965年、大阪府生まれ。
子供のころから本が大好きでした。スティーブン・キングに憧れて小説家を志していたことがあり、大阪ミレニアムミステリー賞を受賞。現在はブックライターとして書籍の制作を手がけています。読書については雑食系ですが、読んで心躍るような小説が大好きです。
https://hyakunenshoseki.co.jp
『富めるもの貧しきもの』 アーウィン・ショー
『小説作法』
スティーブン・キング
『Xへの手紙 私小説論』
小林秀雄
高橋武男
出版社経営
1977年、兵庫県生まれ。
学生時代は陸上競技に打ち込み、社会に出てからは20年ほどライターをしていました。現在は地元の加東市で出版社スタブロブックスを経営。「その一歩を後押しする本づくり」をモットーに読者を勇気づける一冊、地方の魅力が詰まった一冊を丁寧につくっています。
http://stablobooks.co.jp
『〈いのち〉の波動 』
中村 公隆
『〈神道〉のこころ』
葉室 頼昭
『一歩ふみだす勇気』
高橋 惇
小鳥遊多実子
ブックエディター
1981年、千葉県生まれ。
ちょっと変わった人生を送ってきた人物の本に興味があります。いろいろな人生を疑似体験できるのは読書ならではだと思います。どちらかというと根はテレビっ子ですが、そんな私でも心から「おもしろかった!」と思えた気楽に読める本を中心に、ご紹介できたらと思います。
『アンネの日記 完全版』
アンネ・フランク
『星をつくった男 阿久悠と、その時代』
重松清
『乙女の教室』
美輪明宏
ゆい
編集・ライター
1990年、滋賀県生まれ。
好きな本のジャンルは、ミステリーと、おいしそうなごはんが登場する小説。いつも本に触れていたいタイプで、小説を中心に年間500冊ほど読んでいます。読書のほかに海外旅行も好きで、これまで60か国ほどを旅してきました。
『白夜行』
東野圭吾
『国境の南、太陽の西』
村上春樹
『恋するように旅をして』
角田光代
ニーナ
編集・デザイナー
1975年、大阪府生まれ。
友だちに合わせるのが苦手だった幼少期、吉本ばななの『キッチン』に衝撃を受け本の世界に入り込む。女性が主人公の本を選ぶことが多く、装丁の美しさに惹かれて手にすることも。最近は韓国文学にドップリ。
『あなたを選んでくれるもの』
ミランダ・ジュライ
『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』
パウロ・コエーリョ
『亡き王女のためのパヴァーヌ』
パク・ミンギュ
公春
中学生
2009年、兵庫県生まれ。
男女の双子であり、幽霊は怖いがUFOは存在してほしいと願っている。テレビ、映画、本すべてのメディアが好きだが、中でも「読書」が大好きである。推理小説の「え!まさか!」のトリックにハマることがたまらなく快感。時に、自らショートストーリーを書くこともある。
『ブロード街の12日間』デボラ・ホプキンソン
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
『11番目の取引』アリッサ・ホリングスワース
選書について
issatuの書店員が、あなたのためだけに本をお選びします。
・原則として、単行本2冊+文庫3冊以上になりますが、冊数や本の形態は書籍の金額に応じます
・基本は新本となりますが、古本でしか手に入らない絶版本も含むことがあります