『リーチ先生』原田マハ

集英社(2019)

「益子参考館」へ。

『リーチ先生』を片手に、
民藝に惹かれるまま、足を運んだ場所。

濱田庄司の工房で、
バーナード・リーチと並ぶ写真を見る。

本の中の人物だと思っていた人たちが、
たしかにここに立ち、
同じ時間を生きていたのだと、
静かに実感する。

日常の器にこそ、普遍的な美が宿るーー
その考え方が、
思想ではなく、生活として残っている場所。

本と場所が重なると、
物語は、現実に…